ライスの食べ方

ライスの食べ方は?
洋食のコース料理でライスを食べる時のナイフとフォークの使い方のページ。
フレンチのフルコースではバゲット・バンを食べるのが一般的ですが、日本ではライスを注文することもできます。しかしお皿に盛り付けられたライスを食べる時、右手のフォークだけで食べるのはNGです。ライスを食べる際にはナイフとフォークを使って食べます。ここではフレンチ(フランス料理)や西洋料理でナイフとフォークを使ってライスを食べる時の正しい使い方・洋食のマナーを解説します。
………このページの内容………

1. ナイフとフォークの使い方・持ち方は?(基本を知る)

2. ナイフとフォークの使い方・順番は? ライスが置かれる位置は?
 ・フルコースの場合 
3. ナイフとーフォークの使い方(ライスの食べ方・ご飯の食べ方)
4. ナイフとフォークの置き方は?

1.ナイフとフォークの使い方・持ち方は?基本を知る

ナイフとフォークは西洋料理を食べる時に用いられます。
ここでは使い方と持ち方の基本を述べます。

ナイフとフォークの使い方・基本
背筋を伸ばして椅子に腰掛けます。
和食を食べるときのように食器を手に持ったりしません。

A ナイフは右手、フォークは左手

ナイフとフォーク

肘をテーブルにつけないようにしナイフとフォークがハの字になるように持ちます。

持ち方はこの画像を参照して下さい。
B ナイフの刃は相手の方に向けない。

ナイフやフォークを置く時はナイフの刃の部分は自分の方に向けます

C 基本的にはフォークを右手に持ち替えない。
カジュアルな席では許されることもありますが、正式な作法ではフォークを右手に持ち替えることはありません。

しかしもし、親しい方とのカジュアルな席で右手にフォークを持ち替えて食べる場合には、ナイフを一旦皿の向こう側の端の方に置きます。置くときは必ずBの法則に従って刃を自分の方に向けて横向きに置きます。
D 音をたてない。
料理を切るときも、口に入れるときも、音を立てないようにするのが基本です。ナイフを使うときも腕全体を引くように使い、音を立てないように気をつけます。
E 肩の力を抜いてふんわりと手を置くつもりで持つ
ピアノの鍵盤に手をのせるイメージで軽く人差し指を伸ばし、力を入れすぎずふんわりと手を握るような形を作ると美しく見えます。

ナイフの持ち方


・ナイフは刃先を下に向け、柄を立てるように持つ。

ナイフは立てた状態で、柄の部分に人指し指を添えて使います。

この見本画像はナイフの柄の部分に人差し指を添えた状態です。

フォークの持ち方


・フォークは突き刺す先端を下に向けて持つ。

フォークは下向きの状態で、柄の背の部分に人指し指をそえて持ちます。

この見本画像はフォークの柄の部分に人差し指を添えた状態です。

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2.ナイフとフォークの使い方・順番は?
  ライスが置かれる位置は?

テーブル上には、料理が出される順番にしたがってナイフやフォークなどのカトラリーがセッティングされます。代表的な例は以下の通り。

ナイフとフォーク 使う順番(フルコースの場合)
ライスが並ぶ位置は?

テーブルセッティング


ナイフやフォークは外側から使う

ナイフやフォークは料理が出されるたびに外側から使っていきます。

テーブルセッティングをする際の基本は、料理が運ばれてくる順番に合わせて外側から内側に並べます。

出される料理の数は献立によって異なり、7〜10種類などとなります。料理の品数が増えると、並ぶカトラリーの数も増えます。その場合にも外側から使っていけば失敗はありません。
※カトラリーとは、ナイフ、フォークなど食事を食べる時に使う道具をさします。

ライスはバゲット(パン)の代わりとして出されるのですが、バターナイフの位置では少し遠くて食べづらいため、イラストの中心の皿の左側(フォークが並ぶ位置)に出されます。お店のスタッフがフォーク類を少しずらしたのち、食べやすい位置にライスを置いてくれます。


コース料理の一般的な順番

◎コース料理の一般的な順番は?
 A 前菜(オードブル)
 B スープ
 C 魚介のメイン料理
 D ソルベ(口直しのシャーベット)
 E 肉類のメイン料理
 F デザート
 G コーヒー
上記を基本に、レストランによって品数が変わります。

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3. ナイフとーフォークの使い方(ご飯の食べ方)

通常のコース料理ではバゲット・パンが供されますが、日本人はライス(ご飯)党もいらっしゃいます。ナイフとフォークでのご飯の食べ方、ご存じですか?

ご飯もナイフとフォークの両方を使って食べる

ご飯の食べ方

お皿で供されたライスはナイフとフォークの両方を使って食べます。

左手でフォークを持ち、フォークの腹を上に向け、右手で持ったナイフでご飯を乗せます。左手のフォークをお皿に置くようにし(音がしないように)、右手のナイフでライスの山を切るようにして乗せます。一口で食べられるサイズを乗せるのがコツです。
右手にフォークを持ち替えるのはNGです。
ライスは常に左手のフォークで食べます。
 
[フォークの使い方のコツ]
フォークは常に左手で、ナイフは常に右手で持ちます。
料理を切る時にはフォークは刃先を下に向けて料理を刺して押さえ、ライスを乗せる時には刃先を上に向けて腹の方に乗せます。

ライスの皿の上は常に美しく
(食べている途中も、食べ残した時も)
ライスはお皿の手前の左下のほうから取るようにします。
次にライスを取る時にも、その都度そこにごはん粒が残らないように、きれいにしながらご飯を取っていきます
皿の上は常に美しく保ちます。食事の途中でもお皿に残ったライスが美しく見えるように心配りをしましょう。

食べきれずにご飯を残すときにも、お皿のところどころにご飯粒が残ることなく右奥に山(塊)の形状で残すようにします。

[お皿の上をきれいに保つコツ]
ご飯が乾燥してしまうと、あとでお皿の上に残ったご飯粒が取りづらくなります。ライスをすくい取るたび、その都度きれいに取りながら食べていくのがコツです。
 
ライスの皿にはナイフとフォークを置くことはない
(食事の途中で、ナイフとフォークを置く時にはメインディッシュの皿に)
料理を食べながら飲み物を飲んだりする場合、「食事の途中です」というサインを示すために皿にハの字にナイフとフォークを置きます(置き方はこのページの4の項で解説します)。
この時ナイフとフォークを置くのはメインディッシュの皿です。ライスの皿には置きません。
出された料理とのバランスを考えて食べる
コース料理の場合、魚料理、肉料理というようにメインとなる料理が複数出てきます。全体のバランスを考えてライスだけを先に食べすぎないようにします。
 

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4. ナイフとフォークの置き方は?

ナイフ・フォークの置き方は、その料理を食べている途中と食べ終えたときとでは異なります。料理を食べている途中ならハの字、食べ終えたらお皿の右端に揃えておきます。

ナイフとフォークの置き方

食事の途中ナイフとフォーク

食事の途中の時、ナイフとフォークの置き方は?
お皿の両端近くにナイフとフォークをハの字に置くと「まだこのお皿の上の料理を食べている途中です」というサインいなります。例えば料理を食べながらワインなどの飲み物を飲む、バゲット(パン)を食べ会話を楽しむ…そんな時には料理のお皿の上にナイフは右、フォークは左に、ハの字になるように一旦置きます。
置く位置は、「皿のフチにかける」あるいは「ナイフやフォークの全体の長さの2/3が皿の中に入るように置く」などとされます。お皿のサイズによってその印象が変わりますので「ハの字になるように置く」と覚えましょう。

注意点としては、ナイフの刃は内側に向けること(外側に向けないこと)、フォークの刃先は下に向けることです。

なお、もしバゲット(パン)ではなくライスを食べる場合、ナイフとフォークをこのような形でライスの皿に置くことはありません。
 

食事の途中ナイフとフォーク

その料理を食べ終えた時、ナイフとフォークの置き方は?
お皿の右端にナイフとフォークを揃えて置くと、料理を食べ終え、お皿を下げて欲しいという合図になります。

注意点としては、ナイフの刃は内側に向けること(外側に向けないこと)、フォークの刃先は上に向けることです。

例えば料理を食べきれずに残す時には、残った料理をナイフの右奥に寄せて皿の上を綺麗に整えた上でナイフとフォークをこのように揃えて置くと皿を下げてもらうことができます。

なお、もしバゲット(パン)ではなくライスを食べる場合、ナイフとフォークをこのような形でライスの皿に置くことはありません。
 
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