のし袋・のし紙のマナー

のし袋やのし紙は、冠婚葬祭には欠かせないものです。
お祝い事、慶事用のものと、お悔やみ事、弔事用のものがあるだけでなく、それぞれの目的・用途によって表書きの書き方が異なります。
ここでは用途別ののし袋、のし紙と表書きの書き方マナーを解説します。

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お祝い用ののし袋には、簡単に水引を結んだりほどいたりできる「蝶結び」のものと、一度結んだら簡単にはほどくことができない「結び切り」のものがあります。
結婚に関わるお祝いの金品は、一度だけ結んだご縁が二度と離れないようにという願いから結び切りの水引きのものを用います。

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2.婚約祝い

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5.結婚祝いのお返し

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祝儀袋の中に入れるお金の向きはそろえるようにします。
また、中袋があるタイプの場合には金額を書くようにします。中袋に書く金額は縦書きで漢数字を使うのが慣例になっています。
漢数字と旧字体の例を一部ご紹介します。

1……一.壱

2……二.弐

3……三.参

4……四

5……五.伍

6〜9…六.七.八.九

10……十.拾

1000…千.阡.仟

10000…万.萬

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香典は通夜または葬儀のいずれかに持参します。

通夜・葬儀の香典と、法事・法要の香典では香典の表書きが異なるので注意が必要です。

1.喪家の宗教を確認します。
2.仏教の場合、通夜・葬儀には「御霊前」。
キリスト教なら「御花料」神道なら「御玉串料」など。
3.「御霊前」という表書きは仏教だけでなく宗教がわからない時にも使えます。

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葬儀や法事法要の際に、お寺に(僧侶に)渡す謝礼をお布施と言います。
戒名を頂いた時の謝礼は戒名料または院号料などとされ、お布施とは分けて考えられます。
(但し最近では戒名料も含めた形でお布施を用意することもあります)

袋はのし袋ではなく白い封筒を用意します(のし袋は用いません)。本来は半紙の中包みに入れて奉書紙で包むのが最も丁寧な形です。
金額の相場を紹介します。

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現代では、神様に献じる祭祀の費用という意味で「料」をつけた「初穂料」という表書きを、神社での祭祀、祝詞(のりと)、お祓いなどの謝礼に用います。

初穂料を用いる主な神事

1.神前結婚式で神職への謝礼

2.地鎮祭、竣工式で神職への謝礼

3.お宮参り、七五三等の祝詞の謝礼

4.各種祈祷、厄払いの謝礼

(安全祈願、商売繁盛など)
5.お守りやお札の代金として
(安産祈願、交通安全、家内安全、開運、合格祈願、健康長寿、縁結びなど)

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結婚祝いを頂いた時、披露宴にお招きし、お料理でおもてなししたり引出物をお返しすることが結婚祝いのお返しとなります。

様々な理由で披露宴にお招きできない方から結婚祝いを頂いた場合には、内祝いの形でお返しをします。

1.のしの表書きは「内祝」、結婚後なら「結婚内祝」などです。
2.お返しをした場合でも、結婚後に挨拶状を送ります。

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