[ 目 次 ] |
---|
1.転職者に贈る言葉・名言 |
2.転職者に贈る言葉・名言(早期退職による転職) |
3.転職者に贈る言葉・名言(家業を継ぐ) |
4.転職者に贈る言葉・名言(ふるさとで転職) |
[関連ページ] |
---|
・退職する人に贈る言葉・名言 >>> |
・退職する人に贈るはなむけの言葉(1)>>> |
・退職する人に贈るはなむけの言葉(2)文例集>>> |
・退職メッセージ>>> |
・異動・転勤する人に贈る はなむけの言葉 >>> |
・異動する人に贈る はなむけの言葉 >>> |
・転職する人に贈る はなむけの言葉 >>> |
・送別会の挨拶(送る側)>>> |
・送別会の挨拶(送られる側)>>> |
・送別メッセージ、送別メッセージカード>>> |
・送別メッセージ 上司>>> |
・送別会の進行 台本・シナリオ・進行表>>> |
・送別会の進行 定年退職、退職>>> |
・はなむけの言葉 贈る言葉・名言(退職,転職,異動,結婚,卒業,英語)>>> |
・はなむけの言葉 英語>>> |
・はなむけの言葉 使い方・意味・由来>>> |
・はなむけの言葉 由来(動物)>>> |
・卒業する小学生に贈るはなむけの言葉>>> |
・子供に贈るメッセージ>>> |
スポンサードリンク
[ワンポイント]気をつけたい言葉の例: 「お疲れさま」は目上の相手、上司に対しても使える言葉とされています。 転職する主役に対して部下が上司に、上司が部下に、いずれも使えます。 後輩が先輩に、先輩が後輩に対して使うこともできます。 「ご苦労様」は目上の相手や上司に対しては使えません。 (できれば送別会では、相手が部下の場合でも“主役”となるため「ご苦労さま」は使わないようにしたいものです。むしろ代わりにお礼の言葉「ありがとうございました」を使うのがおすすめです。) |
これまで勤めていた職場・会社を退職したり、従事していた仕事を辞めて、新しい仕事に就くことを転職と言います。終身雇用制や年功序列型の賃金制度が崩れ、自分のライフスタイルを見つめ直して自由に仕事を選ぶ人たちが増えてきていると言えます。 |
贈る言葉・名言集(転職者へのはなむけの言葉) メッセージ例文 |
雲蒸竜変(うんじょうりょうへん)
雲がわき起こり、竜に転じて自在に天に昇るさまをあらわし、才能や武勇に優れた人が機会を得て活躍する、という意味
前程万里(ぜんていばんり)
前途に明るい可能性が広がっていること
エピソード「夏目漱石の転職」を紹介
夏目漱石は40歳のときに東京帝国大学の教授昇格の話を蹴って朝日新聞社に入社し、その後小説家として大業を成したというエピソードを引用し、退職者への贈る言葉とします。 ◯◯さんも、新しい環境で自分のやりたいことを実現できるよう頑張ってください。これからは元同僚として心の中で応援していきます。 身体に気をつけて、ご活躍されますようお祈りしています。」 |
スポンサードリンク
就業規則に定められた定年退職の年齢に達する前に退職することを早期退職と言います。再就職のことを考えると、65歳になってからの退職よりも5〜10年早めの退職が次の仕事への転職に有利とする考え方もあります。また、企業が定める役職離脱の年齢を迎えるのを機に退職する人も多いようです。 |
贈る言葉・名言集(早期退職による転職者へのはなむけの言葉) メッセージ例文 |
千思万考(せんしばんこう)
何度も深く考える、という意味
もし毎日を無駄に過ごしていれば、いずれは耐え難いほど退屈してしまうでしょう。
「働くことには、給料をもらう以上の何かがあるのです。」 稲盛和夫氏の言葉です。
|
3.転職者に贈る言葉・名言(家業を継ぐ) |
実家の家業を継ぐために退職する人もいます。退職して家業を継ぐということは、将来は経営者となるわけです。門出にあたっては、通常の転職としてではなく将来の「経営者」に対するアドバイスを贈るのも良いでしょう。 |
贈る言葉・名言集(家業を継ぐために転職する人に贈るはなむけの言葉) メッセージ例文 |
(世阿弥「風姿花伝」より)
「家、家にあらず。継ぐをもて家とす」 家はただ子孫の代になっただだけでは家とは言えない。その家の芸や商いをきちんと継承してこそ本当の意味で家を継いだといえるのだ、といった意味。 [例文] ◯◯さん、今まで大変お世話になりました。今後は実家の家業を継がれるとお聞きしています。はなむけに「初心忘るべからず」などの言葉で知られる世阿弥の「風姿花伝」にある「家、家にあらず。継ぐをもて家とす」という言葉を贈ります。 現代のように変化が激しい世の中にあって、1つの事業が存続し続けることの難しさも格段に増していることでしょう。「家業」を継ぐとは今までと同じ芸を続けるだけでなく、その時代に合ったアレンジを加えることも大切だ、とも世阿弥は説いています。 ご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
名言ではないけれど…。
「トヨタ自動車の豊田章男さんも、星野リゾートの星野佳路さんも、ユニクロの柳井正さんも、外の水を経験してから家業を継いでいます。」 大学を卒業してそのまま家業の会社に入社して経営を引き継ぐよりも、外の水を経験してから家業に入るほうが「外部からの目」を得た上で自らの会社を公平に評価できるので思い切った改革ができるとされます。 [例文] 「今までお世話になり、ありがとうございました。退職後は実家の家業を継がれるとのこと。トヨタの豊田章男さんも、星野リゾートの星野佳路さんも、ユニクロの柳井正さんも、いちど外の水を経験してから家業を継いでいます。◯◯さんも、我が社で経験したことを活かしてご実家の会社で業務の改善やさまざまな改革、そして新規事業などに取り組んで行かれることと思いますが、まだまだお若く気力も体力も十分です。存分にお力を発揮されご活躍ご発展されますようお祈りします。」など。
「何が目標で、なぜそれを目指すのかを知れば、人はよりよく働く」イーロン・マスク
スペースXの創設者であり、テスラ創業者のイーロン・マスクは経営者のヒントになる言葉を沢山発信しています。上記は経営者は目標を明確にすることが大切という意味でしょう。 「◯◯さん、今までお世話になりました。 |
スポンサードリンク
贈る言葉・名言集(ふるさとで転職する人に贈るはなむけの言葉) メッセージ例文 |
大切なのはどこにいるかではなく何をするか、である
この言葉は誰かの名言として確定されているものではなく、よく言われる言葉です。メッセージカードに書く場合には、上記の一文だけをまず冒頭に書くのがおすすめです。 [例文] 「◯◯さん、今まで色々とお世話になりました。 ふるさとに帰って転職されるとのこと、お会いできなくなるのは寂しいのですが、今は昔と違って自宅から地球の裏側の人の顔を見ながら会話できる時代です。何かあればいつでも連絡ください。 「大切なのはどこにいるかではなく何をするか、であると言います。◯◯さんならどこにいてもしっかりと自らの意思で自分のやりたいことを貫いて行かれるものと思います。ご健康とご活躍をお祈りしています。」など
一服して英気を養う
松下幸之助の「不況に克つ12の法則」より。 「何かに取り組んだり打ち勝つためには、一旦休んで活力を蓄える」という意味です。 [例文] 先日読んだ本で、松下幸之助氏も「一服して英気を養う」ことが大切だと述べていました。今までがむしゃらに走ってきた分、このあたりで一旦休んで活力を蓄えるのも良いかもしれません。自分らしさを大切にするのも素敵です。
|