送別会の進行・台本・シナリオ・進行表

送別会の幹事や司会・進行役をする際に参考になる送別会の台本、シナリオ、進行表、流れ、プログラムのページです。
定年退職、退職などの送別会の際の司会者のセリフ例や送別会にふさわしい敬語の使い方、面白い企画、幹事が必要となる事前の準備や当日の手順も紹介します。
………もくじ………
▼1.送別会の進行、台本、シナリオ
 送別会の流れと手順、司会者のセリフと敬語
▼2.少人数の送別会の進行、台本、シナリオ

▼3.面白い送別会にする台本、進行のアイディア、余興

[関連ページ]
・送別会の挨拶(送る側)>>>
・送別会の挨拶(送られる側)>>>
 1.送別会の進行、台本、シナリオ
 会社・職場などで、退職や、定年退職をする人、転勤する人などの送別会の幹事や視界をする際の進行表、台本、プログラム(式次第、流れ)を紹介します。
送別会の進行(少人数の送別会の場合はこちら>>>

進行・プログラム・流れ

司会の台本

(1)開会宣言 (1)開会宣言
・送別会の開始を宣言する
・送られる人の名前を読み上げ、開始を知らせる。
・出席者は雑談をやめて司会者に注目する
「それではこれより佐藤さんの退職送別会を始めます」

「みなさま本日はお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。これより佐藤さん、高橋さんの送別会を始めたいと思います。」
会場の広さや出席人数によっては以下の(2)と(3)は順序が逆になることもあります

・送られる人の人数が多いときには、先に乾杯や歓談をしてから送り手の挨拶が行われることもあります。
・定年退職送別会などで同じ入社年度の社員が同時に退職する送別会では、まずは退職する人の氏名や部署名を紹介することもあります。

(2)退職者の紹介 (2)退職者の氏名、足跡、功績紹介
退職者の上司に、退職する人のプロフィールを簡単に紹介してもらう(特に定年退職の場合など)
幹事や司会者が退職者の足跡、功績を紹介することも。
「まずはじめに上司の山本さんから、佐藤さんのこれまでの足跡やご功績のご紹介も兼ねて一言お願いしたいと思います。」

「まずはじめに山本課長から一言お願いしたいと思います。」

面白いセリフの例
「佐藤さんの役職は宴会部長だと本気で思っていた人も多いとおもいますが、本当は総務課長でいらっしゃいました。佐藤さんのご功績について、山本部長からご紹介をお願いします。」
(3)乾杯 (3)乾杯の挨拶・乾杯の音頭
(2)とは別の退職者の上司、さらに上の上司などに依頼。 「それでは乾杯の音頭を渡辺部長にお願いしたいと思います。皆様お手元のビールをご用意ください。」
(4)食事・歓談 (4)乾杯の挨拶・乾杯の音頭
しばらくは食事や歓談となる。主役が各テーブルを回って挨拶を交わす時間となります。 「それではしばらくご歓談ください。」
(5)につづく
送別会の進行 つづき(少人数の送別会はこちら>>>

進行・プログラム・流れ

司会の台本

ここから先は一気に終盤に入るので、歓談・食事を切り上げるタイミングが大事。
特に締めにかかるタイミングについては、司会者は小声で「そろそろよろしいでしょうか」と上司に了解を得てから行うと良い。
(5)送別の言葉 (5)送別の言葉

・送る人のスピーチ。
退職者や異動・転勤する人などに最も世話になった人または送別会出席者の中で職務上の地位が最も上の人がスピーチをする。

時間が許せば2人程度まで

「宴たけなわではございますが、ここで佐藤さんと一番長いお付き合いがある、同じ課の山田さんから一言お願いしたいと思います。」

「それではここで、佐藤さんへの送別の言葉を支店長からお願いします。」
会社や職場によっては以下の(6)(8)は省略されます。
(6)花束贈呈・記念品贈呈 (6)花束贈呈・記念品贈呈

・普通の退職の場合には花束、定年退職の場合には、記念品、花束のいずれかまたは両方を渡すケースが多い。贈呈役は同じ部署の後輩や女性など。

「それでは、総務部の後輩、高田さんから花束の贈呈です。」


(※花束を渡すときのセリフ「ありがとうございました」「お世話になりました」など)

(7)退職者挨拶・転勤者挨拶 (7)退職者挨拶・転勤者挨拶
退職者または転勤者など、送られる人が挨拶をする。 「それでは佐藤さんから一言頂戴したいと思います。」

「それでは佐藤さんの方から、これまでをふりかえって一言、ご挨拶をお願いしたいと思います。」
(8)万歳三唱など (8)万歳三唱など

・退職者や転勤者の前途を祝してバンザイをする。

:音頭取りを誰かに依頼しておく。

司会者のセリフの例
「 ありがとうございます。それでは佐藤さんの前途を祝して、万歳三唱をしたいと思いますので皆様ご起立ください。音頭取りは水野部長にお願いしたいと思います。」

「名残りはつきませんが、これをもちまして一旦中締めとしたいと思います。佐藤さんの前途を祝して、万歳三唱をしたいと思いますので皆様ご起立をお願いします。水野部長、音頭取りをお願いします。」

送別会の進行 つづき(少人数の送別会はこちら>>>

進行, プログラム, 流れ

司会の台本

(9)閉会宣言 (9)閉会宣言
・送別会の閉会を宣言する。
・終わると言わずに「お開き」の言葉を使うと良い

・二次会がある場合にはその案内をする。

司会者のセリフの例
「みなさま本日はありがとうございました。名残りはつきませんが(※)本日はこれで中締めとしたいと思います。二次会に行かれる方は、加藤さんがご案内しますので、この建物入り口ロビーに10分後までに集合してください。皆様今日はありがとうございました。」
(※(8)で「名残りはつきませんが」を使わなかった場合に言う)

「佐藤さん、長い間ありがとうございました。時間になりましたので、これをもちましてお開きとしたいと思います。本日は皆様お疲れさまでした。」

「(例えば万歳三唱が無かったとき)佐藤さん、長い間ありがとうございました。みなさま、佐藤さんに激励の拍手をお願いいたします。(拍手!)
本当に名残りは付きませんが、時間になりましたのでこのへんでお開きとさせていただきます。皆様お疲れさまでした。」

 2.少人数の送別会の進行、台本、シナリオ
 少人数で行う送別会は、職場単位であったり親しい仲間だけで行うものです。司会は幹事が兼ねることも多く、堅苦しい台本や進行を考えずに行われます。
少人数の送別会の進行(人数が多い送別会の場合はこちら>>>

進行・プログラム・流れ

司会の台本

(1)開会宣言 (1)開会宣言
・送別会の開始を宣言する
・送られる人の名前を読み上げ、開始を知らせる。
・出席者は雑談をやめて司会者に注目する
「みなさんお疲れ様です。それでは今から佐藤さんの送別会を始めたいと思います。」

「みなさんお疲れ様です。それでは今から佐藤さんの送別会を始めたいと思います。」
(2)乾杯 (2)乾杯の挨拶・乾杯の音頭
同じ部署の先輩などに依頼。 「それでは乾杯の音頭を渡辺さんにお願いしたいと思います。皆様お手元のビールをご用意ください。」
(3)食事+送る言葉 (3)乾杯の挨拶・乾杯の音頭
料理が一度に出るわけではないので、冒頭の時間を少しだけ挨拶タイムとする。 「料理は順次運ばれて来ると思いますので、この間に何人かの皆さんから一言ずつ送る言葉を頂きたいと思います。まずは山田さんからお願いします。」
1〜2人くらい話したところで、一旦食事タイムとする。しばらくは食事や歓談となる。主役をネタにしながら盛り上がる時間帯。

ネガティブな話題は避けるようにしたい。
「それでは皆さんお食事を楽しんで頂きながら、ここで質問タイムをします。佐藤さんにお答え頂きます。差し障りのない範囲でお答えください。いくつかの質問は事前にお答え頂いていますので読み上げたいと思います」
「一番楽しかった仕事はなんですか」
「一番思い出に残っていることはなんですか」
「次の仕事はもう決まっているんですか?」
「引っ越しの準備は進んでいますか?」
「退職を決心したのはいつ頃ですか?」
(4)につづく
少人数の送別会の進行 つづき(人数が多い送別会の場合はこちら>>>

進行・プログラム・流れ

司会の台本

(4)送別の言葉 (4)送別の言葉

・送る人のスピーチ。
退職者や異動・転勤する人などに最も世話になった人または送別会出席者の中で職務上の地位が最も上の人がスピーチをする。

「それではここで、佐藤さんへの送別の言葉を課長からお願いします。」
(5)退職者挨拶・転勤者挨拶 (5)退職者挨拶・転勤者挨拶
退職者または転勤者など、送られる人が挨拶をする。 「それでは佐藤さんから一言頂戴したいと思います。」

「それでは佐藤さんの方から、これまでをふりかえって一言、ご挨拶をお願いしたいと思います。」

進行・プログラム・流れ

司会の台本

(6)閉会宣言 (6)閉会宣言
・送別会の閉会を宣言する。
・終わると言わずに「お開き」の言葉を使うと良い

・二次会がある場合にはその案内をする。

「佐藤さん、長い間ありがとうございました。時間になりましたので、これをもちましてお開きとしたいと思います。本日は皆様お疲れさまでした。」

 3.面白い送別会にする台本、進行のアイディア、余興
 心に残る送別会にするための台本、進行のための面白いアイディアを紹介します。
送別会の進行 面白い送別会にするためのアイディア
面白アイディア 内容説明
1.事前にアンケートを取り、クイズ形式にする。
 

定年退職者のように長く務めた人が退職する場合の余興のアイディアです。
退職者はアンケート時に今までの業務を振り返ることができ、出席者は退職者のことを知るキッカケができます。
【準備】退職者にアンケートを事前に取ります。
下記は面白い回答や、人柄がわかるエピソードが期待される問題の例:時間に限りがあるので3〜5問程度。
 最初のボーナスの使いみちは?
 カラオケの18番は?  趣味は?
 忘れられない失敗は? 今だから話せることは?
 一番思い出に残ったことは?(キーワードだけを紹介し4択)
 一度やってみたいことは?(この問題はキーワードだけ紹介し4択)
【当日は?】
送別会の余興としてクイズ形式でエピソードとともに発表します。例えば正解した人にはご祝儀袋に入ったクオカードや少額の商品券、予算が少ない場合は賞品代わりにおつまみの袋を渡すなどして盛り上げます。

▼進行の例
司会者のセリフ
「佐藤さんの業務上のエピソードで、今だから話せる恥ずかしい話はなんでしょう。以下の4つのキーワードから選んでください。
1.ATMであわや…、2.送ったはずが…、3.桁違いで大違い、4.社長とは知らず」
「正解は4です。佐藤さん、ぜひ詳しい話を聞かせてください」
 

2. 面白いエピソードを披露する
  送り手の側に退職者にまつわる面白いエピソードや画像があれば披露してもらいます。人選が幹事の腕の見せどころです。
ユーモアはOKですが、主役を傷つけるようなネタはNGです。
 
パソコン表示スマホ表示