不祝儀袋のお金の入れ方と向き

不祝儀袋のお金の入れ方は厳密な決まりはないとされますが、一般的にはお金の向きや上下に注意し、お札の裏側の人物の無い面がおもてになるようにし、人物に遠い方が下に来るように不祝儀袋に入れます。中袋がある場合も同様の向きでお金を入れ、金額を書き上包みで包みます。
ここでは、不祝儀袋のお金の入れ方、お金の向きを解説します。

………このページの内容………
▼1. 不祝儀袋のお金の入れ方
 不祝儀袋のお金の向き、不祝儀袋のお金の上下
▼2. 不祝儀袋のお金の入れ方 中袋
………[参考ページ]………
・中袋の金額の書き方>>>
 1.不祝儀袋のお金の入れ方
通夜、葬儀、法要などの際に香典や御供物料などを包む袋を不祝儀袋と言います。通常はお悔やみ用ののし袋のことをさします。

不祝儀袋のお金の入れ方
不祝儀袋のお金の向き、不祝儀袋のお金の上下

不祝儀袋のお金の入れ方

不祝儀袋に入れるお金の向きには厳密な決まりはないとされますが、一般的には不祝儀袋に対して、お札は裏=うらの面が来るように入れるのが慣例となっています。
 お札には表と裏があり、人物の肖像がある方がおもて、人物が描かれていないほうが裏です。不祝儀袋を正面から見てお金を出した時に人物の顔が見えないような向き=うらの面が来る向きで入れます。「お金は顔を伏せて悲しみを表す」と覚えましょう。
 お金の上下については、顔のある方を上に、顔から遠い方を下にします。
 
 2.不祝儀袋のお金の入れ方 中袋

不祝儀袋に中袋がある場合のお金の入れ方は以下のとおりです。

不祝儀袋 中袋のお金の入れ方
不祝儀袋の中袋とお金の向き、不祝儀袋の中袋のお金の上下

不祝儀袋と中袋のお金の入れ方

不祝儀袋に中袋があるタイプが多くなっています。
中袋がある場合にもお金の向きには厳密な決まりはないとされますが、この場合にも袋に対してお札は裏=うらの面が来るように入れるのが慣例となっています。
 不祝儀袋を正面から見てお金を出した時に人物の顔が見えないような向き=うらの面が来る向きで入れます。「お金は顔を伏せて悲しみを表す」と覚えましょう。
 中袋に入れる場合のお金の上下についても、顔のある方を上に、顔から遠い方を下にします。
 
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