餞別 のし袋 退職

餞別ののし袋、退職のときは?会社や職場で、退職する人にお餞別として現金を渡す際には、のし袋または封筒に入れて渡します。その際には、定年退職や早期退職、リストラ、転職、結婚、契約満了などのような、退職理由や相手との関係によって餞別ののし袋の書き方や内容が変わるので注意が必要です。
ここでは退職の餞別ののし袋について、水引きの種類や書き方についてもケース別に解説します。
………このページの内容………
▼1.退職の餞別 のし袋の水引
▼2.退職の餞別  のし袋はケース別に使い分ける
(1)定年退職(2)早期退職(早期希望退職)
(3)リストラ、人員整理、人員削減
(4)解雇
(5)転職のための退職
(6)独立、起業、開業のための退職
(7)留学、入学(学び直し)のための退職
(8)結婚のための退職
(9)出産のための退職
(10)夫の転勤、妻の転勤、家族の転居による退職
(11)介護のための退職
(12)その他の退職
……参考ページ……
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1.退職の餞別 のし袋の水引

会社や職場で退職する人に渡す餞別を入れるのし袋の水引きについて解説します。
餞別を入れる時には、のし袋または白封筒を使います。封筒を使う場合には郵便番号の無いものを選びます。のし袋はお祝い用・慶事用のものを選びます。のし袋の水引きにはいくつかの種類がありますが、注意が必要です。

お餞別ののし袋と水引
水引の色は紅白のものを選ぶ。
ふつうの餞別なら蝶結びの水引ののし袋に入れる。

餞別ののし袋水引

・御餞別を入れる時にのし袋は、お祝い用の紅白の水引のものを使います。
じつは餞別には「はなむけ」の意味もあるので、現金以外の品物を贈る場合にも、のし紙をかけるばあいには同じくお祝い用の紅白の水引きののし紙を使います。

・水引きの結び方によって、何度もほどいたり結んだりができる「蝶結び」のタイプと、一度結んだらほどけない「結び切り」「あわじむすび(または、あわび結び)」のタイプがあります。
退職の餞別の場合、ふつうは蝶結びの水引きのものを選びます。ただし結婚退職の場合のみ、結婚祝いの意味もありますので「結び切り」の水引きのものを選びます。

・できるだけきれいなお札を。もし可能であれば新札を入れます。新札を用意するのが難しい場合でも汚れたお札は避けましょう。

2.退職の餞別  のし袋はケース別に使い分ける

上記の項目1では、結婚のための退職の場合には、餞別の水引も変わってくる(結びきりを使う)と述べました。この項目2では、以下のケース別に餞別について解説します。
(1)定年退職(2)早期退職(早期希望退職) (3)リストラ、人員整理、人員削減 (4)解雇 (5)転職のための退職 (6)独立、起業、開業のための退職 (7)留学、入学(学び直し)のための退職 (8)結婚退職 (9)出産のための退職 (10)夫の転勤、妻の転勤、家族の転居による退職
(11)介護のための退職 (12)その他の退職
退職の餞別 のし袋 (ケース別 一覧表)
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(1)定年退職
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・年上の相手だからという理由だけでなく、もしも定年退職する相手が部下であっても、年下であっても、定年の日まで勤めあげた相手に対して感謝と敬意を込めて餞別を贈ります。「餞別」という表書きよりも「御礼」または「おはなむけ」が良いでしょう。
(2)早期退職(早期希望退職)
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・早期退職する相手が年上または目上の相手なら、「御礼」または「おはなむけ」が良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」いずれも使うことができます。
相手が同期入社の場合にも、相手が上司でなければ同様に「御餞別」「御礼」「おはなむけ」を使うことができます。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。
(3)リストラ、人員整理、人員削減
・ご祝儀用ののし袋を使うのが気になる場合には白封筒を。のし袋を使う場合には紅白の蝶結びの水引。
・相手の心情に配慮し、紅白の水引がついたのし袋を使いにくい場合には白封筒を使いましょう。郵便番号の無いものを選びます。
・表書きは「御礼」がおすすめです。
・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」などを。
(4)解雇
・個人的に用意する場合には、白封筒を使うのがおすすめ。
・就業規則違反などの理由により懲戒として解雇となることがあります。相手と特に親しかったり世話になった場合には餞別を渡すことがありますが個人的な立場として用意する形となります。やはり紅白の水引がついたのし袋は使わないほうが良いでしょう。白い封筒に「御餞別」「御礼」などと書きます。現金に限らず、ちょっとした品物を渡すのもおすすめです。
退職の餞別 のし袋 (ケース別 一覧表)つづき
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(5)転職のための退職
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・転職のために退職する相手が年上または目上の相手なら、「御礼」または「おはなむけ」が良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」いずれも使うことができます。
相手が同期入社の場合にも、相手が上司でなければ同様に「御餞別」「御礼」「おはなむけ」を使うことができます。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。
(6)独立、起業、開業のための退職
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・独立、起業、開業のために退職する相手が年上または目上の相手なら、「御礼」または「おはなむけ」が良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」いずれも使うことができます。
相手が同期入社の場合にも、相手が上司でなければ同様に「御餞別」「御礼」「おはなむけ」を使うことができます。

・相手と親しく、独立や起業・開業を祝福、応援したい場合には「おはなむけ」が良いでしょう。更に親しければ「御祝」の表書きもアリです。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。
(7)留学、入学(学び直し)のための退職
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・留学、入学のために退職する相手が年上または目上の相手なら、「御礼」または「御祝」が良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」いずれも使うことができます。
相手が同期入社の場合にも、相手が上司でなければ同様に「御餞別」「御礼」「おはなむけ」を使うことができます。

・相手と親しく、留学や入学を祝福、応援したい場合には「おはなむけ」「御祝」が良いでしょう。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。
(8)結婚のための退職
・のし袋の水引は紅白の結び切り、またはあわじ結び(あわび結び)
・結婚は二度と繰り返さないほうが良いお祝い事なので、水引きの種類は結び切りまたはあわじ結びを使います。
 結婚退職する相手が年上または目上の相手なら、「御餞別」は使わず、「御礼」または「おはなむけ」となります。相手と親しければ結婚を祝福する気持ちを込めて「御祝」も良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」、あるいは結婚を祝う「御祝」いずれも使うことができます。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。もちろん結婚を祝福する気持ちを込めて「御祝」もOKです。
退職の餞別 のし袋 (ケース別 一覧表)つづき
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(9)出産のための退職
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・出産のために退職する相手が年上または目上の相手なら、「御礼」または「おはなむけ」が良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」いずれも使うことができます。
相手が同期入社の場合にも、相手が上司でなければ同様に「御餞別」「御礼」「おはなむけ」を使うことができます。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。
(10)夫の転勤、妻の転勤、家族の転居による退職
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・退職する相手が年上または目上の相手なら、「御礼」または「おはなむけ」が良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」いずれも使うことができます。
相手が同期入社の場合にも、相手が上司でなければ同様に「御餞別」「御礼」「おはなむけ」を使うことができます。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。
(11)介護のための退職
・のし袋の水引は紅白の蝶結び
・退職する相手が年上または目上の相手なら、「御礼」または「おはなむけ」が良いでしょう。

・相手が部下、目下、年下の場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」いずれも使うことができます。
相手が同期入社の場合にも、相手が上司でなければ同様に「御餞別」「御礼」「おはなむけ」を使うことができます。

・部署名で餞別を渡す場合には、「御餞別」「御礼」「おはなむけ」のいずれもOKです。
(12)その他の退職
会社や職場では目上、年長、年上の相手に対して個人名義でお餞別を渡す場合には、「お餞別」「御餞別」という表書きは失礼にあたります。目上の相手へのお餞別の場合、個人名義なら「御礼」「おはなむけ」を使います。
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