喪中はがき範囲

 喪中はがきを出す範囲を解説します(例えば兄弟姉妹、義父義母、親戚身内、叔父伯父、叔母伯母、いとこ、会社関係など、どの範囲まで出すのか)。喪中はがきとは、家族や親族の死去を知らせ翌新年の賀詞を遠慮し喪に服す旨を伝えるはがきです。
特に年賀状をやり取りしている相手に対し、先方が年賀状を書く時期に間に合うように喪中はがきを送ります。
………このページの内容………
▼1. 喪中はがきとは
▼2. 喪中はがきを出す範囲
(2-1) 喪中はがきを出すケース(個人の場合)
(2-2) 喪中はがきを出す相手(ビジネス・仕事上のおつきあいの相手には?)
▼3. 喪中はがきを出す時期(いつからいつまで)
(3-1) 喪中はがきはいつまでに出す
(3-2) 喪中はがきが間に合わない場合
(12月になってから身内に不幸があった場合など)

 1.喪中はがきとは?

 喪中はがきとは、家族・身内または親族の死去により喪に服していることを知らせ、翌年の新年の賀詞を遠慮する旨を伝えるはがきのことです。
  新年を祝い賀詞を交換する行為を控える=年賀状を出したり受け取ったりすることを控える、という旨を伝えることから「年賀状の欠礼ハガキ」「年賀欠礼状」などとも呼ばれます。

▼  喪中はがき
喪中はがきを出す主な目的は以下のとおりです
(1)喪中であること(=喪に服していること)を伝えます。
 自分が家族や親族の喪に服していることを伝えます。
(2)誰がいつ亡くなったのかを伝えます。
 「誰がいつ亡くなった」のかを伝え、そのために現在自分が喪に服している事をを伝えます。
(3)新年の賀詞を遠慮する旨を伝えます。
 本来であれば新年を祝って賀詞を交わす相手に対し、喪に服しているために新年の祝賀状(年賀状)を遠慮する旨を伝えます。
※さらに詳しい情報は「喪中はがき」のページへ>>>

 2.喪中はがきを出す範囲

あなたからみてどのような間柄の方が亡くなった場合に喪中ハガキを出すのでしょう。
下記は一般例です。宗教、宗派あるいは地方によっても異なりますので参考例としてご覧下さい。

▼(2-1)喪中はがきを出す範囲(個人の場合)
個人の場合、身内が亡くなった場合に喪中はがきを出します。
(1)同居の家族・親族がその年に亡くなった場合
下記はほぼ100%の方が喪中はがきを出す例です
自分が同居している家族・親族が亡くなった場合に喪中ハガキを出します。

 同居している家族親族とは、同居の両親(父母)、兄弟姉妹、子供、孫、祖父祖母、さらに同居している義父義母、義兄弟姉妹、養父母、養子、伯父伯母、叔父叔母などです。

喪中はがきを出す範囲(同居している家族点親族の例)

同居している両親(父母)、同居の義父・義母、同居している養父母
同居している兄弟姉妹、同居の義兄弟、同居の義姉妹
同居している子、同居している養子、同居の孫
同居の祖父母、同居の義祖父・義祖母
同居の伯父伯母、同居の叔父叔母
(2)肉親(両親=父母・兄弟姉妹・子)がその年に亡くなった場合
下記はほぼ100%の方が喪中はがきを出す例です
同居しているいないに関わらず、自分から見て親兄弟及び子にあたる人が亡くなった場合には喪中ハガキを出します。
肉親とは父母、義父義母、兄弟姉妹、子のことをさします。

喪中はがきを出す範囲(肉親の例)

両親(父母)、養父母
兄弟姉妹

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上記の(1)(2)は、ほぼ100%の方が喪中ハガキを出す例です。
下記の(3)は、ご家族によって喪中ハガキを出す/出さないが異なります。どのようにするのかご家族で相談してお決め下さい。
(3)同居していない親族・親戚がその年に亡くなった場合その1
   同居していない「祖父祖母、養父母、義理の息子・義理の娘、孫」が亡くなった場合には、喪中ハガキを出すかどうかについては家族で相談して決めます(普段のおつきあいにより異なります)。
 地域によっては、祖父母は同居しているいないに関わらず2親等内なので喪中ハガキを出すという考え方もあります。
下記の(4)は、喪中ハガキを出さないことが多いようです。最終的にはご家族で相談してお決め下さい。
(4)同居していない親族・親戚がその年に亡くなった場合その2
   同居していない「義兄弟姉妹、叔父叔母、伯父伯母、いとこ、甥姪」が亡くなった場合には、喪中ハガキを出さないことが多いようです。
ふだんの親交の深さによって異なります。最終的には家族で相談して決めます。
▼(2-2)喪中はがきを出す相手
喪中はがきを出す相手として想定されるのはどんな相手でしょうか。
下記にリストを作ってみました。
(1)個人として、喪中はがきを出す相手
・毎年のように年賀状のやり取りをしている相手(友人、同僚、上司、先生、仲人など)
・毎年のように年賀状を送る相手(友人、同僚、上司、先生、仲人など)
・その年に特にお世話になったために、本来であれば年賀状を出したいと思う相手
・喪主の場合には、故人が年賀状のやり取りをしていた友人
・喪主の場合には、故人の葬儀に参列して下さった相手
親族間では、喪中はがきは不要でしょう。
 但し、義兄弟姉妹などのように、親族であっても故人とは遠戚にあたる或いは比較的疎遠であるなどの理由で訃報を知らせずにいた場合には、喪中ハガキを出すこともあります。
(2)仕事上・ビジネス上の相手や取引先に喪中はがきを出すケース
・仕事上・ビジネス上の取引先であっても、故人の葬儀に参列して下さった相手
仕事上の取引先に対しては、「個人的なことと仕事上のおつきあいは別」と考えて喪中ハガキを出さないケースも多いようです。

以下の点に留意し、上司と相談して決めるようにしましょう。
ビジネスのおつきあいとして、 喪中であることを知らせず、平常どおりビジネス年賀状を出す場合
  あなた自身が納得できていれば問題ありません。
喪中であることを知らせずに、年賀状を出すことを控えた場合

 

取引先やお客様から年賀状を頂いてしまった場合には先方に対して失礼にあたります
喪中であることを知らせ、年賀状を出すことを控えた場合

 

取引先やお客様に対し、一年間業務上お世話になったお礼と翌年も宜しくお願いしますという内容の挨拶状を出すのが丁寧な形になります。

特にあなた自身が経営者である場合にはこうした挨拶状を出すのが望ましいでしょう。

 3.喪中はがきを出す時期(いつからいつまで)

喪中はがきを出す時期について説明します。

(3-1)喪中はがきを出す時期(喪中はがきはいつ出す?)
喪中はがきは、相手が年賀状を出す前に届くように送る
・喪中はがきは11月中旬以降、できれば12月初旬に(遅くとも12月15日までに)届くように送ります。

・年賀状の受付開始は例年12月15日がひとつのめやすとなっています。相手が年賀状を出す前に先方に届くように送るのがマナーです。望ましくは相手が年賀状を書く前に間に合わせたいものです。
  
(3-2)喪中はがきが間に合わない場合
(12月になってから身内に不幸があった場合など)
12月15日に間に合わない場合には
・例えば12月に入ってから身内に不幸があったなどの理由で喪中ハガキが間に合わないような場合には、喪中はがきを年賀状の返信として出すこともありますが、別の方法として松の内(1月1日から1月7日まで)を過ぎてから届くように寒中見舞いを出すこともあります。

※この目的で出す場合の寒中見舞い用のハガキは12月にポストに投函してしまうと普通の郵便と同じように2、3日で先方に届いてしまいます(年内に届いてしまいます)。先方からの年賀状に対して喪中であることを告げる内容とするため、年明け5日頃にポストに投函するとちょうど良い頃に先方に届きます。
 
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